新年度から志賀保育所の民間委託を計画している日高町だが、 同計画を白紙撤回する可能性が出てきている。 5日午後1時半から開かれる議会総務福祉常任委員会に中善夫町長が出席し、 今後の方針を説明するもようだ。
町は労働者派遣法の規定で22年度以降、現在の派遣方式による運営形態を続けられないことから志賀保民間委託の検討をスタート。昨年6月、保育サービスの充実、保育士の安定的な確保には民間の活力が必要との理由で、新年度からの民間委託導入を表明していた。同委員会でもたびたび説明してきたが、議会側は昨年12月議会で予算面の増大などに懸念を示し、「運営方法を再検討することを求める決議」を可決。年明け1月下旬の委員会でも民間委託に否定的な意見が多かった。
町では、現状のままでは民間委託導入に必要な一部条例改正などの議会議決も難しいと見て、3月議会に関係予算、議案を提案するのは困難と判断。3月議会開会(12日)も迫っているが、先月下旬から急きょ、18年度まで行っていた臨時保育士を雇用しての運営形態の検討も始めた。
民間委託か、それとも土壇場へきての計画変更か、5日の同委員会までぎりぎりの調整を続け、結論は中町長が明らかにするという。