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みなべ町で第1回梅まつり

2010年3月 2日
写真:梅産業の発展を祈願する関係者ら

0302④.jpg 地元を潤す梅の恩恵に感謝する第1回梅祭り (同実行委員会主催) が28日、 みなべ町清川地内の宿泊施設 「ふるさと道場」 近くで開催。 関係者ら約20人が出席。 京都の上賀茂神社から藤木保誠権禰宜を招き、 神事を行った。 赤松宗典実行委員長は 「梅産業が厳しい時代に入っているが、 力を合わせて頑張っていきたい」 とあいさつ。 式終了後はシシ鍋などが地元民約700人に振る舞われた。

 梅祭りは紀州薬師梅㈱を経営する赤松氏の主催でこれまで3回開かれたが、 今回は初めて地元の梅作業関係者らで実行委員会を組織して開催された。 式はふるさと道場近く、 昨年整備した石庭で実施。 藤木権禰宜が玉串奉奠などの神事を執り行い、 梅産業の発展を祈願した。 祝辞で公明党の西博義衆議院議員が 「和歌山は果樹王国といわれるが、 収益は年々減少している。 和歌山が誇る梅をはじめ、 果樹産業が発展するように協力していきたい」、冨安民浩県議会議長は 「日本一の梅を消費拡大できるよう知恵を出し合うことが重要だ」、 坂本登同副議長は 「梅産業は危機と言っても過言ではない。 ふるさとの産物を守ることが地域の活性化につながる」 とそれぞれ述べた。 みなべいなみ農協の久保秀夫組合長は 「梅の消費低迷は日本人が米を食べなくなったことが大きい。 パンとコーヒーでは梅干しは消費されない。 日本食自体を見直す必要がある」 とし、 昨年、 石庭を寄贈した田辺市の梅加工業、 丸惣㈲の芝耕三郎会長は 「過去を振り返ると良かった時代も悪かった時代もあった。 いまから35年ほど前にも梅の景気が低迷した時期があったが、 かつお梅の販売開始が消費拡大につながった。 厳しい時代には新しいヒット商品が出る。 今後の繁栄を信じて頑張りたい」 と決意を語った。 赤松実行委員長は 「皆さんの真心を聞かせていただいた。 関係者が力を合わせて頑張っていく所存なので、 政治家の皆さんには力添えを下さるようにお願いします」 と述べた。 このあとふるさと道場に会場を移し、 地元の狩猟グループ提供のシシ肉、 勝浦から届けられたマグロを使ったシシ鍋や刺し身などが振る舞われ、 住民らが食事を楽しみながら親ぼくを深めた。 もち投げも行われ、 大いににぎわった。

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