トップページ > 政治・経済'日高川町>

白馬ウインドファーム 25日に竣工式

2010年3月12日

 日高川、広川の町境の風力発電事業「白馬ウインドファーム」が4月中旬からの本格稼働を前に、25日午前10時半から日高川町平川地内の3号機サイト内で竣工式を行い、関係者らが完成と操業を祝う。 1500㌔㍗の風車20基を設置、総発電量3万㌔㍗を誇る事業。日高川町にとっても固定資産税などのメリットのほか、エコの町としてのイメージアップや観光面などでも期待は大きい。

 事業は日高川町室川峠付近から白馬山脈の尾根沿い西へ8㌔の間に風車20基を設置し、 風車でできた電力を関西電力に売電する計画。 風車本体は直径2・6~4・3㍍、 高さ62㍍のタワーに長さ38・5㍍のブレード (羽根)3枚を取り付けており、風速3・5㍍から発電開始。定格風速(1500㌔㍗を発電できる)は13㍍で、標準家庭1万4000世帯分以上の電力を発電する。地球温暖化対策、 省エネへの貢献度も大きく、年間2万2000㌧の二酸化炭素を削減。 重油換算で年間1400万㍑(200㍑のドラム缶7万本分)もの燃料を節約できるという。

 事業主は㈱きんでん子会社の現地特定目的会社、白馬ウインドファーム㈱(山中廣人代表)。施工は青木あすなろ・狩谷電気建設工事共同企業体、CEFロジスティック㈱、輸送は日本通運㈱関西重機建設支店、㈱高谷土木、 ㈱ミック九州で総事業費約60億円。 平成17年10月から計画に取り掛かり、県と林地開発申請などの協議を済ませ、 18年秋から工事に着手。管理道や風車本体の建設など経て、試運転を進めてきた。当初は昨年4月ごろからの本格稼働を予定していたが、直前の3月に試運転中の風車1基のブレードが破損。事故を調査した結果、折れたブレード独自の問題で、 他のブレードについては品質上は問題ないと判断したが、より一層の安全性を最優先に考え、破損したブレードだけでなく全基において取り替えを行い、年明けから試運転を再開。すでに売電も行っている。日高川町では年間3000~3500万円の固定資産税を見込んでいる。

関連記事

powered by weblio


 PR情報
 PR情報