市民文化会館自主事業実行委員会主催の御坊落語寄席が25日、 同館大ホールで開かれ、 上方の桂雀々、 東京の春風亭昇太の人気噺家2人が日高地方の落語ファンを楽しませた。
浪速の爆笑王として語り継がれる故・桂枝雀の弟子の雀々は、 内弟子時代の師匠との笑い話を枕に、 十八番の 「代書」 を披露。 師匠譲りのオーバーアクションの話芸はもはや名人の域ともいわれ、 お父さんと見に来た小学生の子どもも腹を抱えて転げ回るほど、 会場は笑いの熱気に包まれた。
大喜利番組 「笑点」 にレギュラー出演、 「結婚できない男」 として人気の昇太は、 メガネをかけたスマートな容姿と軽妙な語り口で舞台の空気ががらりと変わり、 オリジナルの 「ストレスの海」 で笑いを誘った。
この日は東京が濃霧に包まれ、 羽田空港の混乱に昇太も巻き込まれて到着時間が大幅にずれ込み、 先に出た雀々は昇太が楽屋入りするまで枕を延々30分以上もしゃべり続けるハプニングもあった。