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和高専生発明のベルトが特許コンテスト入選

2010年2月27日
写真:入選した和高専メンバー(右が田中君)

0227②.jpg 文部科学省、特許庁ら主催の平成21年度パテント(特許)コンテストはこのほど行われ、和歌山高専専攻科メカトロニクス工学専攻1年生のグループが発明した「微調整可能ベルト」が初入選。特許出願支援対象となり、現在、弁理士のアドバイスを受けながら特許の取得を目指している。

 高校、高専、大学生を対象に、知的財産権制度の理解を促し、特許取得への挑戦をサポートするコンテスト。全国からの応募総数は262件で、うち和高専を含む16件が入選となった。同専攻科では、創造デザイン部門の実習でグループごとに発明品をつくって応募。「微調整可能ベルト」は田中雄也君(湯川中出身)、中久枝さん(串本中)、橋本悠希君(門真なみはや高)、花坂謙一君(岩出中)の4人の発明品。「日用品として普段使っているもので、みんなのためになるもの」をコンセプトにアイデアを出し合い、田中君が快適なベルトの開発を提案。「この穴では窮屈すぎるし、こっちの穴だと少し緩い。中間の位置ならウエストにちょうどいいんだけと」といった悩みを解消させるために、ズボン着用に使用するベルトの穴を斜めに開け、さらにバックルについている金具を上下に動くよう細工。どんな体型の人でも最適の位置で締められるベルトに仕上げた。
 
 応募作品は、創造性、先行技術との相違という点などから審査。新しいアイデアの発想だけでなく、実用的な試作品も用意できたことなどが評価された。入選作品は、特許出願に必要な経費を主催者が全額負担。手続きなどに関して弁理士のアドバイスも無料で受けることができる。田中君らは現在、来月16日をめどに出願に向けての書類作成中で、「初めて見る用語や書類ばかりで作業は本当に大変ですが、特許取得できるよう頑張りたい」と意欲を見せている。

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