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多彩に市社会福祉大会

2010年2月23日

 第26回市社会福祉大会は20日に御坊商工会館で開かれ、行政、民間の福祉関係者ら100人が出席した。
 
 柏木征夫市長は「与党は『コンクリートから人へ』といっているが、コンクリートも大切。障害者や高齢者が安心して通れる道を整備するのもその一つ。楽しく生き生き暮らせる社会を目指したい」とあいさつ。福祉功労の2団体21個人の表彰も行った。来賓祝辞では上田季児市議会議長が「高齢者、障害者、老いも若きも感じ合えるのが日本の文化。一層福祉が重要になる」、二階俊博代議士代理の二階俊樹秘書が「思いやり、地域密着の福祉施策が大切」、中村裕一県議が「地域見守り活動など共助が重要になる」と述べた。このあと「地域住民、ボランティとの連携、協働を強め『福祉御坊』の実現を目指す」とする宣言も採択した。
 
 記念講演では読売新聞御坊通信部の竹内文雄記者が「その一声は心の扉」をテーマに語った。最初に親に見捨てられた2人の「ひろし」少年が成長して一方は殺人犯となり、もう一方は有名漫才師になってベストセラーの本まで出したケースを紹介。「人は逆境に立たされたとき、真心のこもった一声で心の扉が開き、生き方は大きく左右される。設備や制度の充実を期待するだけでなく、みんなが気軽に声をかけ合い励ましあえる社会こそ、福祉が充実した社会といえる」と締めくくった。

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