日高町荊木、職業訓練法人中紀技能訓練協会・中紀地域職業訓練センターの「ものづくりフェアー」が19日に同施設で開かれ、由良町の由良中学校2年生57人が木工、左官、配管の各部門に分かれて本立て、絵馬、横笛の工作に取り組んだ。
同協会の会員13人が講師。生徒たちは普段あまり使わないのこぎりなどの道具を手に熱心に作業を進めていった。横笛を作った阪口洸平君は初めて使う工具に真剣な表情を見せ、「難しいけど職人さんがやさしく教えてくれるので楽しい」と笑顔。弓場寅貴君も何度も吹いて音色を確かめ、「祭りのためにいいものを作りたい」と張り切っていた。
フェアーは昨年11月に続いて3回目。若者のものづくり離れや熟年技能者の高齢化で優れた熟練技能の継承が困難になりつつあるなか、地元の中学生に体験を通して技能の重要性の認識、関心を深めてもらおうと開催した。