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梅酒特区の商品第1号発表

2010年2月18日
写真:18日から発売する「壱」と「善」

0218④.jpg みなべ町西本庄、 ㈱紀州本庄うめよし (山西一善社長) は、 少量でも梅酒の製造ができる 「紀州みなべ梅酒特区」 を活用し、 社長の名にちなんで名付けた梅酒 「壱」 と 「善」 の2種類を商品化した。 南高梅のほか果肉が赤いスモモ梅などを使って仕上げており、 18日から販売を開始する。 報告を受けた小谷町長は、 「特区第1号の商品が売り出される。 町の活性化につなげたい」 と期待を込めて話している。

 町は平成20年に内閣府から 「紀州みなべ梅酒特区」 の認定を受けた。 本来梅酒製造免許にかかる最低製造量は年間6000㍑だが、 1000㍑に引き下げるという特別措置。 紀州本庄うめよしは昨年4月に特区第1号としてリキュール免許を取得、 6月から梅酒の漬け込みを開始し製造に取りかかった。 今回商品化した 「壱」 は沖縄の焼酎の一種泡盛をベースとしており、 きれいなピンク色の果汁が出るスモモ梅を使って仕上げた。 女性にも飲みやすい、 甘めでクセのない味わい。 「善」 はアルコール濃度が濃いブランデーを兵庫県明石市から取り寄せ、 コクがあるのにさっぱりとした味わいにつくった。 ラベルの製作は専門家に依頼し、 梅をシンプルにデザイン。 価格はそれぞれ720㍉㍑で2100円 (税込)、 375㍉㍑で1260円 (同)。 町内のうめ振興館の来店者らに試飲してもらったところ、 「おいしい。 すぐに買いたい」 などと好評だったという。 今月末ごろから通信販売でも取り扱う。 商品の問い合わせはフリーダイヤル℡0120―74―2433まで。
 
17日には同社の山西善信常務取締役 (28) と硲美江営業部長 (37) の2人が役場町長室を訪れて小谷町長に報告。 山西常務らは 「自社の畑で収穫した青梅約1㌧を使い、 手間をかけて漬け込んだ。 スモモ梅を栽培している農家は町内でも4軒と少ないが、 きれいなピンク色が出る。 量的には720㍉㍑ビンを3500本、 375㍉㍑ビンを3000本製造した」 などと説明。 小谷町長は 「特区活用の商品としては今回が第1号。 町内では現在、 特区制度で4者がリキュール免許を取得している。 青梅、 梅干しに続く特産品としてPRしていきたい」 と期待を込めて話した。

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