美浜町三尾、 日の岬パークにあるヨハネス・クヌッセン機関長の胸像そばに建立された歌碑の除幕式が、 10日に現地で行われた。
式には歌碑の書を手がけた溪友会主宰の書家弓場龍溪さん (63) をはじめ、 歌を詠んだ歌人の故津本誠一郎さん (俳号・漁史) の家族、 入江勉美浜町長や中善夫日高町長らが出席。 弓場さんが 「ここを訪れる人がこの歌碑を見てより深くクヌッセンを理解してもらえれば」 とあいさつし、 関係者とともに幕を外した。 歌碑には 「君が名は永遠 (とわ) に朽ちざり国境を越えて命を救はむとせし」 と記されている。
除幕式に先駆け遺徳顕彰会の献花式も行われ、 入江会長が 「クヌッセンの功績は皆の胸に深く刻み、 忘れることなく後世に伝えていこう」 とあいさつし、 参加者全員が順に胸像の前にキンセンカを手向けていった。