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森岡産廃処理場建設計画に待った

2010年2月10日

 紀州・日高漁業協同組合 (松村徳夫組合長) は12日午前9時から市役所を訪れ、 市に対して森岡区で進められている産業廃棄物処理場の建設に反対する要望書を提出する。
 
 処理場が建設された場合、 もし浸出水が漏れて河川や海に流れ出たときの漁業被害を懸念。 組合管内から反対に賛同する署名約1900人分も集めた。 市議会では共産党議員が反対の一般質問などを行った経緯があるが、 市に反対の要望書が提出されるのは初めて。 森岡区の産業廃棄物処理場は大栄環境㈱ (本社=大阪) が計画。 平成19年11月には地元区が若者の働く場確保などを目的に誘致に同意したと発表した。 以後、 業者側は20年12月から建設予定地の環境影響調査を実施。 昨年11月に終了し、 「問題ないレベル」 としている。 この結果をもとに来月中にも県に建設を申請する。 県の審査は約半年かかる見通しで、 この間に市も分析結果をチェックし、 意見を述べることができる。 県から許可が出れば早ければことし中か来年にも着工する見通しだった。 建設に向けて実質必要なのは県の許可だけで、 今回の反対要望が拘束力を持つわけではないが、 今後の展開が注目される。

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