県内の小中学生が郷土の誇りをかけてたすきをつなぐ第9回県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会は21日、 和歌山市の県営紀三井寺公園陸上競技場をスタート、 県庁前をゴールとする10区間21・1㌔で争われる。 本紙では寒さにも負けずに練習に取り組んでいる地元7市町のチームをリレー紹介していく。 1回目は6年ぶりの10位以内を狙う印南町。 ことしは例年以上に質量とも豊富な練習で鍛えており、 目標達成へ期待が膨らんでいる。
かつては入賞争いも近年は下降線。昨年は練習開始が年明けとなる出遅れも響き18位まで後退した。ことしは玄素彰人町長が「子どもたちの走りで町を元気にしよう」と大号令。町全体で機運が一気に高まり、昨年11月から練習スタート。選手は「楽しく元気よく」をモットーに互いを高め合い、スタッフはともに走っての熱血指導でモチベーションを一層引き上げている。
小学生は強豪陸上クラブの女子選手が中心。県内トップクラスの実力を持ち、昨年もこの舞台を踏んでいるため心強い。他のメンバーは経験が浅いもののゴールデンキッズをはじめバレーや野球部などで活躍中。基礎体力は十分あり、力走に期待がかかる。中学生男子が4人中3人、昨年を経験。安定感もあり、チームをけん引する。逆に経験者が1人という女子の踏ん張りがかぎを握る。
合同練習ではコース変更による距離短縮に対応しようとスピード強化に重点。中距離走を多く取り入れ、坂道のトレーニングも導入するなど本番を見据えた練習でメキメキと力を付けてきている。森本博晃監督は「自分の力を出し切り1秒でも早く次の走者にたすきをつないでほしい」とチーム一丸での目標達成に力を込める。
メンバー 中出忠一(団長)、森本博晃(監督)、糸巻勝司、久保典也(以上コーチ)▽小学生=西川紘平(切目6年)、村中康太(印南6年)、尾崎啓(同)、岡田智尋(印南5年)、芝中舞(同6年)、古部汐里(稲原6年)、前田愛友(清流6年)▽中学生=畑中大輝(清流3年)、楠本大輔(同)、楠本修大(印南3年)、竹田善澄(切目2年)、榎本真季(稲原1年)、眞田比佳莉(切目1年)、津呂育孝(同2年)、吉岡歩乃佳(稲原2年)、谷采奈(同)