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春高バレー 信愛女子の地元4選手がVに貢献

2010年2月 9日
写真:金メダルを手に笑顔の地元4選手(左から原、荒堀、清水、山本)

0209⑥.jpg 「若さでアタック 春の高校バレー」の愛称で親しまれている第41回全国高校バレーボール選抜優勝大会の和歌山大会決勝が6日、和歌山市の県立体育館で行われ、女子で日高地方から4選手がメンバー入りしている信愛が5年連続25回目の優勝。3月20日から東京・国立代々木競技場第一体育館で開かれる全国大会への出場を決めた。地元勢は荒堀恵里選手(2年、南部中出身)が主将としてチームをけん引。清水美来(2年、中津中)、原まなみ(1年、丹生中)の両選手もほぼフル出場し、勝利に貢献した。

 女子の決勝は4年連続で同じ顔合わせ。信愛は立ち上がりに苦しみながらも第1セットを25―19でものにすると、続く第2セットを25―11、勢いそのままに第3セットを25―12で奪い、ストレートでリベンジに燃える熊野を退けた。
 
 信愛には地元から荒堀、清水、原の3選手と山本津麻紗選手(1年、丹生中)がメンバー入り。リベロの荒堀選手は何度も好レシーブをみせて流れを呼び込み、プレー以外でも鉢巻きに記した「笑顔」でチームを勢いづかせた。「楽しく、一人一人がみんなのために勝とう、みんなが一つになって全国へ行こうという気持ちでやれた」と喜びいっぱい。全国大会に向けて「セッターに返せなかったり課題が残った。相手のレベルも高くなる。目標は2回戦突破。しっかり鍛え直すつもりで一から頑張りたい」と意気込んだ。

 サウスポーの清水選手はライトからクロスを主体に強烈なスパイクを連発。自慢の跳躍力を生かしたブロックも光った。「まだまだこれからですが、いまはとにかくうれしい」と笑顔。全国大会へ「自信をもって臨みます。ラリーになれば自分が決めるという気持ちで頑張りたい」と決意を示した。

 セッターの原選手は素早いトス回しで相手ブロックを翻弄(ほんろう)。サーブも冴え、1年生ながらハツラツとしたプレーでコートを駆け回った。「センターラインをうまく使え、よかったと思う」と勝利にホッとした様子。全国大会へは「もっと攻撃的なセッターになりたい。2回戦突破、それ以上へ」と抱負を語った。

 センターの山本選手はこの日、出場機会に恵まれなかったが、「楽しく信愛らしい、自分たちのプレーができていたと思います。全国では試合に出場できるよう頑張りたい」と金メダルを胸に闘志も新た。「全国で勝つこと、それに向けてしっかり練習します。試合に出場できたら思いっきりプレーしたい」と話していた。

 惜しくも全国切符に手が届かなかった熊野にも地元から8選手がメンバー入り。主将の久保景子(2年、上南部中)、サウスポーの森田あかね(1年、南部中)の各選手らを中心に粘りを見せたが、強豪私立の壁を崩せなかった。
 
 男子は開智が和歌山北を3―0で破り、16年連続16回目の優勝を飾った。

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