交通安全に活躍している人をたたえる全日本交通安全協会らの表彰で、 交安協会由良分会長の寺下文雄さん(72)=由良町阿戸253=が功労者として交通栄誉章緑十字銀章を受章した。 このほど東京で行われた第50回交安国民運動中央大会で表彰状を受け取った。
寺下さんは昭和34年に交安協会御坊支部に入会して以来、 50年にわたって事故防止活動を続けている。 平成元年には由良分会長に就き、 通学路で毎月安全指導を実施しているほか、 子どもや高齢者対象の安全教室開催、 啓発活動など地道に展開し、 安全意識高揚を図っていることが高く評価された。 天皇、 皇后両陛下もご出席された表彰式では、 内助の功として妻の治子さん(65)にも感謝状が贈られた。 寺下さんは 「わたし一人でできることではありません。 妻や関係者の皆さんの支えがあったから続けてこれました」 と感謝し、 「事故が1件でもなくなってほしいという思いはずっと持ち続けています。 交通安全は息の長い活動が必要ですので、 これからもコツコツと頑張っていきたい」 と話している。
県内では、 緑十字銀章が寺下さんを含めて6人、 同金章は2人が受章した。