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修学旅行は和歌山へ
2010年1月28日
県と県観光連盟は首都圏からの修学旅行誘致活動の一環として29日、 東京のホテルで 「2010 体験・学び・感動の修学旅行セミナー」 を開催する。 あわせて日高町やみなべ町、 串本町など中紀・紀南の5つの町の団体でつくる県体験型教育旅行誘致協議会を発足させ、 それぞれの町の担当者がセミナーに参加した中学校や高校の教諭、 旅行会社関係者らと直接交渉、 わがまちの魅力をアピールする。 和歌山県への体験型修学旅行は各自治体と県、 県観光連盟などの誘致活動により、 平成18年度から徐々に増えはじめ、 県などの実績としては20年度で13校、 21年度で15校が和歌山を訪問。 目的地は海や山の自然が豊かな紀南地方が中心で、 美しい海が世界最北の大サンゴ群生地としてラムサール条約に登録された串本町や日置川、 みなべ町などを訪れる学校が増えている。 首都圏からは遠いためほとんどが高校、 関西・中国圏になると中学校や小学校が多くなり、 串本ではシュノーケリングやシーカヤックの海のレジャーのほか、 特殊なメニューでは世界初の本マグロ完全養殖技術を持つ近大水産試験場でのマグロへのエサやりも人気。 日置川町では日置川でのカヌーがあり、 みなべ町では日本一の梅の収穫体験をはじめ、 梅のジュース作りや漁業体験も人気がある。 都市部での修学旅行セミナーは毎年、 東京、 名古屋、 大阪で開催しており、 ことしは初めて日高、 みなべ、 白浜、 串本、 那智勝浦の5つの町で組織されている誘致協議会が一体となり、 県と県観光連盟も加わって県誘致協議会を設立。日高町は全国一の生産量を誇る黒竹の民芸品作りや地引き網、林業体験などがメニューとして考えられている。 首都圏の学校をターゲットとした29日の東京でのセミナーでは、仁坂吉伸知事が「ほんまもん体験」の魅力をプレゼンするほか、日置川町の体験観光団体代表が和歌山の素晴らしさを紹介。県観光交流課は「和歌山はやはり海が人気ですが、紀北地方も関西周辺の小学校や中学校に農業体験の人気が出てきています。修学旅行誘致はこれまでも各市町で個別に取り組んできましたが、ことしからはスクラムを組み、オール和歌山として力を合わせて誘致活動を展開していきたいと思います」と話している。
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