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天理教―野口新橋間で事故多発

2010年1月28日
写真:事故が多発している県道御坊美山線

0128⑤.jpg 県道御坊美山線の御坊市湯川町小松原から藤田町吉田までの区間が交通事故多発地帯となっていることが、御坊署の21年中交通事故分析で分かった。わずか800㍍の区間で14件の人身事故が発生しており、うち死亡事故も1件起こっている。交通量が多く、立ち並ぶ店舗駐車場へ入る車に追突するケースが目立っており、同署ではドライバーに一層の安全運転意識の高揚を求めている。

 場所は小松原の天理教湯川分教会前交差点から吉田の野口新橋前交差点まで。御坊から日高川町美山地区まで続く距離の長い県道御坊美山線で昨年発生した人身事故40件のうち、なんと35%を占めている。主要幹線道路で交通量が多く、道路沿いには多種多様な店舗が立ち並んでおり、駐車場に入ろうと対向車待ちで停車した車に追突する形態がほとんど。横断中の女性と車の衝突死亡事故も発生しており、同署が最も警戒を強めている路線の一つに挙げている。緩やかなカーブになっているため、停車している車の発見が遅れてしまうことと、御坊インターにつながる玄関道で、慣れていない他府県のドライバーが事故を起こすのも要因の一つとみている。同署の中島仁樹交通課長は「とにかく前をしっかり見て、スピードを控えめにするという基本を必ず守ってほしい」と協力を求めている。

 昨年1年間、御坊署管内で発生した人身事故は432件で前年比9件減。傷者は562人で増減なく、死者は4人で1人減った。65歳以上の高齢者が起こした事故は94件あり、全体の21・7%を占めた。年代別では20代が79件で最多となっており、運転経験の少ない若者と高齢者が関係する事故が多いのが特徴となっている。時間帯では午後5時~6時が52件で最も多く仕事からの帰宅途中や買い物途中の事故が目立ったという。市町別では御坊市が246件で全体のほぼ6割を占めてトップで、以下日高町44件、日高川町40件、印南町38件、美浜町37件、由良町32件と続いている。

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