市内中町・本町商店街一方通行解除検討委員会の木下修一委員長ら3人は26日、 御坊署にあらためて一方通行解除を要望したが、 松本渉署長は 「子どもやお年寄りの安全確保へ難しい」 と難色を示した。 これに対して委員会側も納得したが、 それならばと 「平日の一方通行の規制時間を短縮して土・日曜日は全面的に解除を」 と譲歩する格好で代替案を要望。 松本署長は 「交通量調査などをして検討したい」 と約束した。
木下委員長らは「商店街は疲弊しており、何とか活性化しようと取り組んでいる。一方通行を解除して少しでも来てもらいやすいようにしてほしい。私たちは3年前から解除に向けて活動しており、そのときも御坊署に要望した」と訴えた。松本署長は「商店街は地元小学校の通学路になっており、PTAから『一方通行を解除すると子どもたちの安全が心配』 との声が出ている。 匿名で 『お年寄りの歩行者も多く危険』 との訴えもきている。 また、 路線バスの通り道にもなっており、 対向車があると危ない。 調査したところ人口に対する事故率が高い区間でもあり、 一方通行にせざるを得ない」 と説明した。
委員会側は 「私たちも地域の人たちとコミュニケーションを取っていかなければならず、 歩行者の安全のことをいわれると無理に一方通行を解除してほしいとはいいにくい」 と一定の理解を示した。 しかし、 そこで引き下がることなく 「終日全面的に一方通行を解除するのが難しいなら、 例えば現在午後8時までとなっている規制時間を午後6時とか午後7時までに短縮することはできないか。 仮に短縮しても子どもたちの下校時間には当たらないので危険性は少ないのではないか。 さらに、 学校が休みの土・日曜日は終日解除してほしい」 と求めた。 松本署長は 「夕方の時間帯の交通量も調べて検討していきたい。ただ、一方通行を解除するなら、道が狭い関係から駐停車禁止の規制をしなければならないだろう」 と述べた。