平成20年3月に廃校となった三尾小学校校舎の有効活用を考える地区住民有志による話し合いが23日、公民館で行われ、ことし春をめどに図書館としてオープンすることを決めた。 近く準備委員会を立ち上げ進めていく予定で、 子どもたちの読む力の育成とともに地域の交流の場としても期待されている。
谷岡元武区長やお年寄り、 児童・生徒の保護者ら15人が出席。「みんなが集まって楽しめる場所にしよう」と、図書館として利用していくことで申し合わせたあと、 今後のスケジュールや内容で協議した。
利用する部屋は南棟にある教室。 図書は旧三尾小学校と三尾公民館の図書室にある本を活用するとともに、 ある程度準備が整った段階で、 区民らに提供を呼びかける。
開館までには本の希望調査、 選別方法、 選別者、 台帳やカードの作成、 貸出期限、 広報、 運営委員会の設立など多くの課題があり、 近く準備委員会を立ち上げ、 教室の清掃などから始めていく。
三尾小は児童数の減少、 校舎の耐震性の問題などから平成20年4月に和田小学校と統合し廃校となり、 施設の活用法が課題となっていた。 耐震性から講堂は解体することになっているが、 校舎は災害時の避難所としての活用も検討されている。