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青年農業者会議実績発表で東さん最優秀

2010年1月24日
写真:遊休農地対策の取り組みを発表する東さん

0124④.jpg 日高地方4Hクラブ連絡協議会(新谷力会長)など主催の平成21年度日高地方青年農業者会議が21日、市内の暖地園芸センターで開かれた。農業に関する技術と経営成果について研究討議する場として、ことしは御坊、日高川、みなべ、印南の各4Hクラブから1人ずつ4人がプロジェクトを発表。審査の結果、日高川町4Hクラブ会長の東浩志さん(27)が最優秀に決まった。

 プロジェクト発表は東さんのほか、みなべ梅郷クラブの松川和幹さん(25)、市4Hクラブ会長の西口泰弘さん(26)、印南町4Hクラブ会長の五島築さん(23)で、鳥獣対策や農作業の省力化、特産の花のPRなどそれぞれのクラブの取り組みや農業青年として自分自身の思うことを発表。4人は2月10日午前10時から和歌山市の県民文化会館で開かれる県大会に出場する。
 
 この日、最優秀に選ばれた日高川町4Hクラブの東さんは、「農家の天敵、イノシシ被害を防ぎ一儲け」と題し、クラブの活動の拠点となっている遊休農地の取り組みについて発表した。3年目に入った遊休農地解消のための活動は、これまで農作物がイノシシ被害にあうなど苦労の連続だったが、1、2年目の取り組みの反省から、鳥獣被害にあいにくく、手間がかからず軽量で売れる作物として、ニンニクと5種類のサツマイモを栽培。獣侵入を防ぐため、電池式の電気柵を設置したところ、ニンニクもサツマイモもイノシシ被害にあうことなく、ニンニクは産品販売所で好評完売、サツマイモは昨年の5倍の250㌔を収穫できた。
 
 東さんは「イノシシ被害を防ぐということしの課題はクリアできた。さらに、手ごたえがよかったニンニク栽培については、本業として始めるクラブ員が現れたという成果も得られた。来年度からはさらに収益につながりそうな作物を試験栽培する場として、この遊休農地を活用し、まち全体の遊休農地解消につながる有意義なプロジェクトにしていきたい」と決意を示した。

 東さんら4人は県大会でも発表を行い、上位3人に入れば全国大会に県代表として派遣される。

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