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日高は平城京ゆかりの地

2010年1月23日

写真:せんとくん(平城遷都1300年記念事業協会提供)㊧と宮子姫(御坊市観光協会提供)

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 日高振興局は来年度の政策コンペ事業で、奈良の平城遷都1300年祭に絡めた日高地方の観光PR事業を計画している。日高地方と奈良の都は、平城遷都時の元明天皇の子の文武天皇の妻が御坊生まれの宮子姫(藤原宮子)というつながりがあり、「売り込め! 平城京ゆかりの地」と題して宮子姫を前面に日高の観光や特産をPR。29日には1市6町と観光、商工関係団体でつくる実行委員会を発足させ、来年度の事業化に向けた話し合いがスタートする。

 平城遷都1300年祭は奈良県内各地でことし1年間を開催期間とし、主会場の平城宮跡の開催は4月24日から11月7日まで。1年間で1200万人が集まると予想されるこのビッグイベントに絡め、日高振興局は御坊の九海士の里(現在の藤田町吉田の八幡山付近)出身といわれる宮子姫が文武天皇の妻 (聖武天皇の母)というつながりから、平城京ゆかりの地の御坊・日高を全国に売り出す企画を来年度政策コンペ事業案として知事に提出した。
 
 プロジェクトのメーンは8月19日から21日まで3日間、平城宮跡のイベント会場を借り切っての御坊・日高のPR。芋焼酎や弁当など宮子姫関連商品の販売、天音太鼓演奏、宮子姫伝説ミュージカルの上演ほか、日高地方の特産品や観光地の紹介等を多彩に繰り広げる。また、里帰りとなる宮子姫と人気キャラクター、せんとくんとの対面(マスコミ向け)、5月初旬に予定されている1300人の天平行列への参加、宮子姫の命日の7月19日の宮子姫供養などもあり、秋以降の宮子姫ゆかりの地日高への観光誘客につなげることを目的としている。
 
 日高地方のゆかりの地ツアーは10月から3月にかけて、食べ歩きや祭りづくし、花めぐりなどが考えられ、年間の地域経済効果は7500万円と想定。29日に1市6町と振興局、観光振興協議会、水産振興協議会、商工会議所などでつくる実行委員会を設立、イベント内容やゆかりの地ツアーの企画を検討することにしている。

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