日高町志賀の高見知佐子さん(39)のかわいい愛犬「くぅ」(オス、3歳)が、昨年11月に行われた警察犬審査会に見事合格。ミニチュアシュナウザーという小型犬で、体高約30㌢、県内はもちろん「日本で一番小さい警察犬では」と話題が先行しているが、 嗅覚は抜群。 去る15日に委嘱状が手渡され、 晴れて警察犬の仲間入りを果たした。
イヌ好きの高見さんが3年前、 ペットショップで一目ぼれ。 生後3カ月で高見家にやってきたが、やんちゃぶりを治してもらおうと和歌山の藤谷警察犬訓練所に預けたのがきっかけで、思わぬ才能が開花。生後6カ月で出場した競技会では服従の部でいきなり準優勝し、その後1年で和歌山、京都、兵庫、石川での競技会を制覇。警察犬になれるのはシェパードやレトリバーなど限られた種類だけだったが、一昨年に規定がなくなり、「それなら」と目指すことになった。初めて受けた一昨年の審査会は不合格だったが、訓練士の山路和さんとの二人三脚の指導で昨年の審査会では臭気選別の部を見事パスした。警察犬登録名は「クリーク号」。
くぅのような小型犬は警察犬では非常に珍しい。県内では最も小さく、高見さんは「おそらく日本一だとよくいわれます」と笑顔。「盆と正月以外は訓練所にいるので、離れ離れで寂しいですが、事件捜査に協力する機会があれば能力を生かして頑張ってほしい」とエールを送っている。