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事件・事故'印南町>
印南で雑貨店兼倉庫が半焼
2010年1月16日
写真:倉庫に向かって懸命の消火活動を展開する消防団員ら
現場は光川コミュニティーセンターの道向かいで、午前2時10分ごろ、店舗から西約50㍍にある民家の男性が就寝中、「パンパン」という音で目が覚め、窓から外を見ると店舗西側の勝手口付近から火が出ているのを発見し119番通報した。いち早く到着した地元消防団や日高広域消防が消火栓などから取水して放水開始。店舗の壁は頑丈で火はほとんど外に噴き出ていなかったが、屋内は火の海で、消防隊らは壁をたたいて穴をあけながら消火活動を展開。辺りはものすごい煙が充満、凍てつく寒さの中で水しぶきを浴びて体を震わせながら懸命にホースを握り、約1時間半後の3時30分すぎには鎮圧状態。風がほとんどなかったことや、北側にビニールハウスがあるだけで周辺の民家までは数十㍍離れていたことも幸いし、類焼やケガ人はなく4時16分に完全に消し止めた。燃えた建物はもともと農協の選果場で、6年ほど前から中江さんが日用品等雑貨を販売する店舗兼倉庫として使っている。衣類や飲料水、生活用品などが多数並んでいたが、今回の火災で2階を含めた店舗内西側半分が焼けた。中江さんによると、14日午後5時前に戸締まりをして最後の従業員が帰宅してからは無人で、店舗内のストーブ周辺はまったく燃えていないことから火の気はないという。 火災を発見した男性によると、火は西側の勝手口付近から上がっていたらしく、しばらくすると屋根の隙間から煙が噴き出し、屋内からは物が燃える「ポンポン」という音が聞こえたという。西側の勝手口付近の屋内には配電盤があることから、電気系統のトラブルの可能性もあるが、町内では昨年8月下旬から9月上旬にかけて切目地区を中心に倉庫やビニールハウスを狙った連続放火事件が起こっていることから、現場にかけつけた消防団員らも「発生時間帯や倉庫という点が共通しているし、原因がはっきりしないので不気味だ」「不審火でなければいいのだが」などと警戒を強めていた。 |
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