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対照的な2人の投手
2009年12月16日
岡田俊哉投手(18)=美浜町、智弁和歌山3年=については何度かこの欄でも取り上げた手前、ヤクルトスワローズから2位指名を受けた山本哲哉投手(24)=由良町大引出身、南部高卒、現三菱重工神戸=も少し紹介しておきたい。岡田投手と同じように小学校の時から取材で縁があったが、ドラフトで上位指名を受けられるような選手になっていたのには正直びっくり。 南部高時代は2年秋に1番、遊撃手兼控え投手として近畿大会へ出場。あと1勝でセンバツ出場が決まる一戦で救援登板、逆転を許した悔しい経験がある。高3の夏が終わって「バッティングは通用しない。野球を続けるのなら投手しかない」と決断。当時、MAX140㌔の速球に磨きをかけることだけを考え、進路(近大)とポジションを絞ってトレーニングを積んだそうだ。大学時のプロフィルを見ると初先発で初完封とあるが、実は初先発の試合でノックアウトされたものの雨天ノーゲームになって記録に残らなかったらしい。プロ入りする選手だけに、どこか運もある。甲子園出場という華々しい球歴はないが、強いハートもある。 三菱重工神戸では、12年ぶりのプロ野球選手誕生。大川広誉監督も「うちの野球部は明るい話題を提供するのが仕事。本当に喜ばしい」とたたえていた。さらに「まだ何球に1球だが、本当にすごいボールを投げる。精度を上げれば、絶対1軍のマウンドでも通用する」と実力に太鼓判を押していた。 岡田投手は中学時代に全日本のメンバーに選ばれ、全国屈指の強豪・智弁和歌山で1年から甲子園で活躍した。まさに対照的な球歴を持つ2人。来年の新年号では、その2人をそろって、詳しく紹介することにしており、お楽しみに。 (賀) |
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