第48回一茶まつり全国小中学生俳句大会の審査がこのほど行われ、 中学校の部特選の東京都足立区教育委員会賞に日高高付属中1年の稲垣芽衣さんの作品が選ばれた。 県内では唯一の受賞で、 喜びいっぱいとなっている。
海外日本人学校から出品も含めて、 応募総数は11万4566句。 うち中学校の部は5万2686句で、 特選11句、 秀逸166句、 入選1339句が選ばれた。 稲垣さんの作品は 「祖母が言う彼岸花は正直と」。 一緒に暮らす祖母がテレビに映った彼岸花を見て 「彼岸の時期になったら、 必ず咲く。 この花は正直やね」 と何気なく言ったひとことからヒントを得て詠んだ。 「おばあちゃんの言うとおりだなと思って、 そのまま素直に作った俳句。 俳句づくりは初めてで、 まさか特選に選ばれるとは思っていなかったので、 びっくりした。 これから彼岸花を見るたびに、 おばあちゃんとの会話とこの俳句を思い出すと思う」 と話していた。 このほか、 同校が全国青少年教化協議会賞を受賞。 入選は次の皆さん (いずれも1年)。
貴志瑠理子 「夕立にやっと息つく鬼瓦」、 浜田虹太 「蝉の声しずかになった通学路」、 吉田和歌子 「体操であおぐ青空平和だな」、 中川美悠 「おはようと金木犀が香る朝」、 塩﨑俊介 「子から孫どんどん続く祭りの輪」