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全日本剣道連盟 中松さんに有功賞

2009年12月13日
写真:顕彰状を手に中松さん

1213②.jpg 財団法人全日本剣道連盟が、 剣道の発展、 普及に功績を残してきた人たちを表彰する有功賞の本年度 (第15回) 受賞者が決まり、 日高地方からは日高町立武道館剣道教室師範の中松幸夫さん (85) =御坊市御坊3、 中松金物本店経営=が県内で唯一、 選ばれた。 中松さんは剣道を始めて約70年、 うち20年以上は小学生の指導者としても活躍。 生涯剣道実践の取り組みとともに、 青少年健全育成への貢献が高い評価を受けた。

 剣道を始めたのは12歳から。学校のクラブ活動と授業の必修科目で竹刀を握るようになった。現役時代は仕事のかたわら50歳ごろに県民総体で優勝を飾った実績があり、高齢者スポーツの祭典「全国健康福祉祭ねんりんピック」県選抜チームの一員としても活躍。現在は教士7段の称号、段位を持つ。
 
 日高町立武道館剣道教室の指導は平成元年ごろから続けており、85歳になったいまでも「礼儀作法を正しくする」などをモットーに週1回、子どもたちに稽古をつけている。県剣道連盟日高支部の理事なども歴任。県剣道連盟では段位、級審査の審査員も務めてきた。
 
 剣道をやってきてよかったことは「礼に始まり礼に終わるのが剣道。礼儀を教わり、人生でたいへん役に立ったと思う。それにこの年まで竹刀を握ってできるスポーツはそんなにない。幸せなことです」と笑顔。有功賞受賞に際しては「これまで頑張ってきた証しで、非常にうれしい。仲間があっての剣道ですので、支えていただいた周囲の人のおかげだと思っています」と感謝を述べ、「今後とも体が続くかぎり、子どもたちの指導に携わっていきたい」と元気いっぱいに話している。
 
 本年度の有功賞受賞者は全国で59人。日高地方の同賞受賞者は、中松さんで6人目。中松さんには11日、県剣道連盟日高支部を通じて顕彰状が届けられた。

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