19日に和歌山市の県立体育館で開かれる県内中学2年生以下の各地域対抗女子バレーボール大会「第4回県ブロック選抜優秀選手強化練習会」へ出場する日高地方選抜が結成され、練習に取り組んでいる。メンバーは8校から選ばれた12人。昨年は初戦敗退と悔しい結果に終わっており、第1回大会以来3年ぶりの優勝へ闘志を燃やしている。
日高地方選抜は、塩﨑順一部長(中津中)、塩﨑泰弘監督(松洋中)、流川鎌語コーチ(由良中)、林まゆみマネジャー(湯川中)、有川美津子トレーナー(丹生中)の5人がスタッフ。メンバーには大前亜希穂(高城中)、濱松奈摘(由良中)、森愛莉(印南中)、辻由結(南部中)、水野世利菜(御坊中)、松本瑞生(松洋中)、姫浦由貴(丹生中)、廣原夏美(御坊中)、古田菜那(上南部中)、木田飛鳥(南部中)、吉本千里(松洋中)、辻利絵(南部中)の12選手が選ばれている。各学校から希望者を募り、秋の新人大会などのプレーを参考に、日高地方中学校体育連盟バレーボール専門部会やスタッフで選考。主将は大前選手で、全員が2年生。
塩﨑監督は、第1回大会から4年連続の指揮。ことしのチームの印象については「攻撃型」と話し、「高さがない分、速攻バレーで優勝を目指したい」と意気込んでいる。戦力的には、ジャンプ力、パンチ力のあるエース・大前選手、160㌢台後半から170㌢台と高さのある吉本、水野の両選手がポイントゲッターとなり、セッターの辻利絵、松本の両選手が巧みなパスワークで相手をほんろう。守備面でも堅実なレシーブを見せる木田選手と辻由結選手の2人を軸にまとまってきている。
チームは11月中旬から週2回の合同練習をスタートさせたが、新型インフルエンザの影響で全員そろわないことが多かった。ただ、7日からは毎日、ほとんどのメンバーが集まってコンビネーションに磨きをかけており、徐々に生命線となる連係プレーの精度も高くなってきている。
大会には各地域代表の8チームが参加。県新人大会優勝の富田中メンバーを含む西牟婁や有田地方選抜が強敵となりそう。日高地方選抜は練習試合の戦績でも西牟婁地方選抜に負け越してはいるが、塩﨑監督は「練習してきたことを出し切れば、いい試合ができる。十分に勝機はある」とV奪還への期待を口にしている。