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日高町観光協会 クエPRの新事業展開
2009年12月 3日
写真:本年度の取り組みで掲示されるのぼり
事務局によると、1年目に園児たちの絵ののぼりと、「いらっしゃいませ クエロード」の文字とともに魚拓風に描かれたクエをプリントしているのぼりをそれぞれ町内の宿泊・公共施設、コンビニなどに設置。JRの御坊駅、紀伊内原駅にも掲げてもらう。2、3年目には、こいのぼりをヒントに1匹5㍍程度の巨大なクエのぼりを製作。比井、志賀(柏)など観光客の通り道となる海岸線の要所へポールを建設し、取り付ける。費用は合わせて数百万円かかる見込み。 数年前から白浜町で養殖物の供給が始まり、つい最近では隣接の由良町が本格的にクエ料理の提供に乗り出してきた。観光協会では本年度もパンフレットやチラシの配布など例年通りの宣伝活動は行っているものの、「マスコミに取り上げてもらったり観光客に興味を持ってもらうためには、これまでとは違う取り組みが必要」と危機感を持ち、新しいPR事業を考案。クエロードという事業名は特定の道を示す意味ではなく「『すべての道はローマに通ず』。このことわざにちなんで、クエを求めるすべてのお客さんが日高町に来てもらえる、そんな宣伝活動になるように」との思いで名付けた。 本年度設置するのぼりは、2種類とも縦180㌢、横60㌢程度の大きさ。魚拓風のクエがプリントされたのぼりは100本、町内の園児たちの絵は5、6点で1本にして40本用意している。 園児たちの絵は、町内3保育所の3~5歳児約200人から1人1点ずつ出展。誰の作品か分かるように名前も入っている。それぞれ夏から秋にかけて描かれ、10月に開催された名物PRイベント「クエ・フェア」の会場内にも展示された。のぼりは数年で更新する予定で、次回もまた園児に協力を依頼する。 のぼりの設置はすでに始まっており、今月中旬に終了する見通し。来年3月ごろまで掲示される。日高町には、阿尾の奇祭クエ祭の主役であることから地域活性化の起爆剤として昭和50年代からクエ料理を提供しているという歴史があるが、事務局では「これからは他の地域と差別化を図っていかなければ生き残れない。今後もいろんな活動をやっていきたい」と話している。 |
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