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婚活は人口減や少子化対策?
2009年11月29日
先日、みなべいなみ農協青年部が農家の後継者らに出会いの場を提供しようと婚活農業体験を実施した。インターネットやチラシでイベントの開催を知った県内外の女性から申し込みが相次ぎ、大阪、兵庫、三重などからも参加があったという。当初は男女それぞれ20人を予定していたが、10人上積みした30人に変更するほどの盛況ぶり。最終的には参加人数の半数、15組のカップルが誕生した。 日本では少子化が社会問題となっている。要因は少産化なども大きく関わっているが、未婚率の上昇もあるという。昔はいわゆる愛のキューピッド役を務め、2人の仲を取り持つ世話役がいた。しかし、現代社会にはその世話役がいなくなり、トータルでみると若者の出会いの機会が少なくなっているといえるかもしれない。結婚適齢期が20代だとすると、最近ではその年代を過ぎた俗に言うアラフォーやアラサーの独身者が増えているのも事実だ。 政権をとった民主党の公約でも子育て支援として子ども1人当たりに月額2万6000円の支給を盛り込んだ。それだけ少子化が深刻化するとみているのだろう。テレビ番組である政治評論家が「人口が減少している中で、内需拡大はあり得ない」とまで言い切っていた。だとすると、人口減は日本の将来に大きく不安を残すことになる。 特に当地方のような田舎では、人口の減少に苦しんでいるのが現実だ。先日に発表された県の人口の推移では14年連続のダウン。各市町村別でみても軒並み前年を下回った。最近話題になっている婚活が少子化や人口減に歯止めをかけることに期待するのは浅はかな考えか。 (雄) |
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