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榎本さんに社会教育功労大臣表彰

2009年11月18日
写真:榎本さん

1118①.jpg 社会教育法施行60周年記念、社会教育功労者文部科学大臣表彰受賞者が決まり、県内からはただ1人、県社会教育委員連絡協議会会長などを務める榎本浩巳さん(77)=市内藤田町吉田=が選ばれた。ふるさとの旧龍神村職員、県職員時代は社会教育一筋に歩み、定年退職後の現在も市民教養講座の運営委員長、市はまぼう学園講師などで活躍。日高地方の生涯学習充実への貢献が認められた。

 田辺市龍神村安井の出身、 昭和26年から村の公民館主事や社会教育主事を務め、 42年からは県職員となって潮岬青年の家指導員、 日高地方教育事務所社会教育主事、 県教委社会教育課主事などを経て、 平成3年に御坊商工高等学校事務長を最後に定年退職。 その後、 御坊広域青少年補導センター長などを務め、 現在は市、 日高地方、 県の社会教育委員連絡協議会会長ほか、 高齢者が学ぶ市民大学はまぼう学園の講師、 市民教養講座運営委員長を務めている。

 社会教育委員は、 青少年や女性、 高齢者を対象とした学校教育以外の 「生涯学習」 といわれる分野で事業計画の策定、 内容の審議に携わり、 数多くかかわってきた事業の中でも誇りに感じているのが市民教養講座とはまぼう学園。 昭和46年の黒潮国体後、 大きく前進したスポーツに比べ、 遅れていた文化教養を高めるため、 故玉置修吾郎前市長の提案で昭和54年からスタートした市民教養講座は昨年30周年を迎え、 延べ191人のタレントや文化・芸術分野の著名人を招いた。 榎本さんは平成8年から運営委員となり、 「毎年、 あれだけの各界の著名人を招き、 30年以上も続いている事業は県内はもちろん、 全国的にも珍しい」 と胸を張る。

 今回の受賞には 「自分自身が後期高齢者となり、 80歳になろうかといういま、 大好きな社会教育という仕事に人生を捧げることができたのは本当に幸せ。 教育委員会の職員、 運営委員の皆さんほか多くの方に感謝しながら、 今後も元気なうちはお役に立ちたい」 と話している。

 表彰式は20日午後1時半から東京の文部科学省で行われる。

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