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県公共事業再評価委 美浜の下水整備も対象に

2009年11月15日

 政府行政刷新会議による来年度予算の事業仕分け作業が注目を集めるなか、県も公共事業のコスト縮減の可能性をさぐることなどを目的として、20日午後1時から和歌山市のホテルで再評価委員会を開く。 ことしは事業採択から10年が経過した美浜町の公共下水道事業も俎上(そじょう)にのせられる。

 評価委員会は平成10年、学識経験者らをメンバーに発足。費用対効果分析の要因や地元同意の変化など社会情勢の変化、コスト縮減や代替案立案の可能性―などの視点から、事業採択後5年経過後も未着工、事業採択後10年経過時点で継続中などの事業を対象に再評価を行う。これまで21回の会議で314件の審議を行い、2件が中止、7件が休止となった。

 今回は広川町の県道整備、橋本市の都市計画道路整備など7件を対象とし、美浜町の町が事業主体の公共下水道事業は平成11年度の採択から10年が経過、 継続していることが再評価の理由。浜ノ瀬、新浜、吉原、田井畑の都市計画区域内の下水道整備で、全体の広さは88㌶あり、20年度末で約62㌶、整備率は70・2%となっている。終末処理施設は浜ノ瀬地内の河口に完成し、浜ノ瀬と新浜、吉原の一部はすでに工事が完了、供用を開始している。全体の事業完了予定は新たな地域も含めて平成27年度。

 上下水道課は「今回の再評価はあくまで採択から10年経過後の進ちょく状況の確認で、自動的に審議対象となるもの。経過も順調であり、審議結果は『そのまま継続』となるはず」と話している。

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