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マルテン天満屋 医大と共同で矯正下着を開発

2009年11月13日
写真:新商品の開発に意欲的な福田代表

1113①.jpg 婦人・紳士肌着製造・販売企業㈱マルテン天満屋=大阪市中央区本社、 福田要代表=は9月、 日高川町の早蘇中跡地で今春操業した新工場 「和歌山商品センター」 に本社機能を移転。 これに伴い県医大と共同で姿勢のよくなる下着開発を進めている。 同社の技術と医大の知識を結集した新商品で、 販売は来秋。 福田代表は 「国産100%の品質にこだわる当社の和歌山発の新しい下着。 必ず満足していただけます」 と意気込んでいる。

 同社は日高川町となって2番目の誘致企業で、 和歌山センターは大阪市浪速区にあった桜川流通センターに代わる中核工場として、 年間約2億円の売り上げを見込んで操業。 9月末には新工場に企画営業部を設置、従業員46人のうち40人(操業当初は30人)が新工場勤務となるなど本社機能を移転している。

 今回の新商品開発は、福田代表が和歌山市の医大みらい医療推進センターに訪れた際、センター内にあるげんき開発研究所主任の三井利仁さんに話を聞いたことがきっかけ。三井さんによると、猫背は筋肉の萎縮をはじめ、血液や神経異常など万病のもととなることから、医大などとの産官学の取り組みで「積極的に健康的な生活を応援しよう」と姿勢のよくなる下着を考案、9月から開発に乗り出した。販売中の補正矯正用下着「カリスマボディ(特許取得)」のよい姿勢を保ち、骨盤をサポートして美しいプロポーションをつくる技術とノウハウに加え、医大の医師や教授、県工業繊維センターの専門家などの知識を導入。猫背、骨盤の歪みを治し、姿勢を正す着心地快適な「和歌山発の新しい下着」の開発に社を挙げて力を注いでおり、試作品はすでに完成。今後は効果検証、内見会など経て来秋の販売スタートを目指し、注目される矯正用下着市場で3%のシェアが目標だという。

 同社は平成11年に創業。資本金は3000万円。高品質で機能性を重視した婦人・紳士下着の素材、商品の開発や製造、販売を行っており、生理用ショーツ分野では全国シェアの10・6%を占めている。主な取引先は大手下着メーカーのワコール、トリンプ、グンゼなどで、コンビニ最大手セブンイレブンの婦人下着(ワコールブランド)はすべて和歌山工場から配送。このほかドラッグストア商品の企画製造、通販カタログやテレビショッピングへの商品供給などで業績を伸ばしている。

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