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みなべ町とロッテがコラボ
2009年11月11日
写真:会見でがっちり握手(左から小山理事長、小谷町長、荒生部長)
梅干しの消費量は平成14年がピークで1世帯当たりの消費量1053㌘となっていたが、その後は下降傾向をたどり、20年には約3割減となる778㌘に減少した。特に若い世代の消費が少なくなっている。菓子の消費量も若年層人口の減少で減っており、両者が協力し合って商品を開発することで、PR効果の拡大や商品デザインの認知度アップにつながると判断。昨年、ロッテがみなべ町に共同開発の話を持ちかけ、キャンデー「小梅」で日本一の梅産地のみなべ町とマーケティング(販売促進活動)を行うことを企画した。 今回の取り組みの内容は、紀州みなべ梅干協同組合に加盟している22社が自社の1商品に「小梅ちゃん」をデザインに取り入れたラベルを作製。ロッテが確認した上で販売する。商品開発には、ロッテが若い世代のニーズを取り入れる目的で首都圏に住む菓子好きの女子高生で結成している「小梅くらぶ」の意見も参考にする。価格や商品の種類などの選定は梅加工業者が決める。また来年2月の販売に合わせ、キャンデー「小梅」のパッケージにも「みなべ産の梅を原料として使用している」という意味の表示が入れられる。 会見で小谷芳正町長は「昔からインフルエンザや風邪などにかかると梅干しが効くといわれている。健康や美容面のアピールにも力を入れていきたい。開発する商品をPRし、『町の梅、梅の町』を広く売り出していきたい」、紀州みなべ梅干協同組合の小山豊宏理事長は「組合でも若い世代にPRすることを課題に取り組んできた。『小梅ちゃん』という知名度のあるデザインが使用できるようになり、ロッテに迷惑をかけないよういい商品を売り出していきたい」、ロッテの荒生均商品開発部長は「みなべ町や協同組合と一緒に取り組むことで、商品の本物感や国産という安心感を広くアピールできる」と、それぞれ期待を込めて話した。 小梅ちゃんの生みの親は美人画の巨匠として知られる林静一氏。15歳という設定の着物姿の少女「小梅ちゃん」の絵は広く親しまれており、ロッテが行った女子中学生から50代主婦までを対象とした調べでは90%を超える認知率となっている。 |
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