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印南の幼保一元化 町と実施業者の交渉まとまる

2009年11月11日

 民間運営による幼保一元化を目指す印南町と、 実施業者となる和歌山市吉礼の社会福祉法人 「しょうぶ保育園」 の交渉がおおむねまとまり、 町は12月議会に施設建設予定地となっている 「かえるの里」 の無償貸与に関する条例改正案を上程する。 可決後、 しょうぶ保育園と契約し設計などを進めていくとともに、 住民への説明会も開いていく。

 7月に住民代表者らでつくる園選定委員会が、 しょうぶ保育園との交渉に 「良」 という結論を出したことを受け、 町は8月から話し合いを進めてきた。

 交渉では、 町が計画している0~5歳児の長時間保育 (保育園)、 3~5歳児の短時間保育 (幼稚園)、 預かり保育、 延長保育、 一時保育、 障害児保育の実施や通園バスを走らせることなどを申し合わせた。 保育料については、 かねて玄素彰人町長が示していた通りの日高地方最安 (現行金額の半額か国の基準の半額)、 短時間児の保育料も現行より減額していく方針を決めた。 12月議会で可決後は、 しょうぶ保育園が設計や建設を進めていくが、 町も協議に加わっていくとともに、 細かな点について話し合いを続けていく。 開園は予定通り23年4月となっている。

 幼保一元化施設の総事業費は約5億5000万円。 公設の場合、 国からの補助金7000万円が出るだけで、 残り4億8000万円を負担する必要がある。 民設の場合は、 事業者負担のほか、 国や県からの補助金があり、 町の持ち出しは公設に比べて3分の1程度になり、 大幅に負担を抑えることができる。

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