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県技能者のつどいで谷さんら知事賞

2009年11月 8日
写真:左から谷さん、中野さん、西田さん

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 県と県職業能力開発協会が主催する第43回県技能者のつどいが7日、 和歌山市の和歌山地域地場産業振興センターで開かれ、ことしは67人と1団体が知事表彰等を受賞。日高地方からは市内島の建築板金工谷佳樹さん(45)と市内藤田町吉田の会社員中野大吾さん(38)が県技能賞(知事賞)、市内名田町上野の建築大工西田武志さん(52)が1級技能検定優秀賞(同)を受賞した。

 菓子製造、 製綱、 左官、 とび、 化学分析、 電子機器組み立てなどあらゆる業種の技能者を対象に、 創意工夫と技術の改良で生産性の向上に寄与、 後進の育成等に尽力した人や団体を表彰。 ことしは知事表彰の県技能賞、 県青年技能賞、 技能検定優秀賞などで53人と1団体、 職能開発協会会長表彰の技能検定委員永年功労者表彰で14人が選ばれた。

 谷さんは実家の谷板金工作所の柱で、 住宅や公共施設の屋根、 外壁、 樋などを施工する建築板金工として、 1級技能士、 屋根外装診断士、 2級建築士などの資格を持ち、 現在は県板金工業組合の会計理事も務めている。 現場では常に安全第一、 「早く、 美しく、 確かな仕事」 をモットーに、 寺院や和風建築の複雑な形をした雨どいでは銅版の成形、 加工も行う。 今回の受賞に 「現場の皆さんのご指導のおかげで、 とても光栄に思います。 これからもこの受賞を励みに日々の仕事に頑張り、 若い技能者の育成にも力を入れていきたい」 と話している。

 中野さんは和歌山市に本社のある写真処理機器メーカー最大手、 ノーリツ鋼機㈱の社員で、 製造第一部基板グループのチーフとして勤務。 世界をリードする超高画質ドライミニラボ、 QSS (クイック・サービス・システム) フルデジタル機などの頭脳となる電子基板を製造し、 開発部門と連携しながら作業の効率化、 生産性と品質の向上を図るための業務改善に努めている。 受賞については 「このような素晴らしい賞をいただき、たいへん光栄です。これにおごることなく、今後も技術の研究・改善を怠らず、 日々の仕事に励みたいです」と話している。

 西田さんはこの道36年のベテラン大工として、 昨年の1級技能検定の実技で好成績を収め、 県職能開発協会から推薦を受けて知事賞を受賞した。 日々の現場は主に住宅建築。 今回の表彰対象となった技能検定は、 与えられた課題図と材料を使って加工・組み立てを行う実技試験。 熟練の技術者が大勢競うなか、 経験を生かして着実に作業を進め高得点をマークした。 知事賞受賞に際し、 「非常に光栄に思っております。 これからの時代、 資格や免許がますます重要になってきますので、 今後は後輩の育成にも力を入れていきたい」 と話している。

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