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大引出身の山本投手はヤクルトが2位指名

2009年10月31日
写真:同僚らに囲まれ笑顔の山本投手

1031⑤.jpg 右本格派の山本投手はヤクルトスワローズの2位指名。 午後4時半ごろ、 大川広誉監督から伝えられると、 「まさか、 上位すぎるやろ」 と驚いた。 5時すぎに真っ先に両親へ電話を入れた際に「よかったな。これからが本当の勝負やぞ」とゲキを受け、「死に物狂いで頑張る」と約束した。

 その後の記者会見でヤクルトの印象について「投手陣も若返っており、興味がありました」と話し、プロ入りへ向けては「まずは1軍で投げること」と抱負。「自信があるのはストレートと縦に割れるスライダー。どんな場面で起用されても大丈夫ですが、中継ぎ、抑えをやってみたい。藤川球児投手(阪神)が目標」と述べ、対戦したい打者には「全員がすごい打者。特に誰ではなく、全力でぶつかりたい」と闘志をのぞかせた。

 インターネットで指名を知った父・保男さん(56)、母・敦子さん(50)は「まさかの2位指名。本当に驚きました」と笑顔満開。「出会う人に恵まれていたんだと思う。お世話になった監督はじめ皆さんへの感謝を忘れず、命をかけて頑張ってほしい」とエールを送っている。

 山本 哲哉 (やまもと・てつや)  昭和60年9月4日生まれ、178㌢・73㌔、 右投げ右打ち。 小学校1年の時に白崎少年で野球を始め、中学時代は硬式の和歌山ライオンズでプレーした。 南部高校では内野手兼投手で、 才能を開花させたのは近畿大学3年時。初先発で5安打、 無四球完封の初勝利を飾って脚光を浴びた。 最速147㌔ (現在148㌔) の直球と鋭い縦のスライダーを武器にリーグ戦20試合登板、 勝ち星は5つだが、奪三振率10・38、防御率1・25と活躍した。 社会人野球に進んだ昨年は、 都市対抗2次予選で全播磨硬式野球団を3安打8奪三振の完封。 本選でも日産を5回1安打、 4奪三振、 無失点に抑える好投を見せた。

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