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女子高生盗撮事件で市内の会社員らお手柄

2009年10月30日
写真:盗撮が行われ現場付近

盗撮.JPG 28日朝、市内湯川町小松原の路上で、女子高生(15)のスカートの中をデジタルカメラで盗撮したとして、和歌山市の医師が現行犯逮捕された。仕事先に向かう途中での変態行為を現場に居合わせた会社員が目撃。近くにいた学生とともに犯人を追いかけ、あえなく御用となった。

 迷惑防止条例違反で捕まったのは、和歌山市今福、県赤十字血液センターに勤務する坂本直哉容疑者(31)。御坊署などによると、午前9時3分ごろ、紀央館高校西の三差路付近を制服姿で歩いていた通学中の女子高生に声をかけ、仕事で向かう先だったロマンシティへの道を聞くふりをしながら盗撮に及んだ。

 こっそり一瞬の出来事だったが、少し離れた位置で仕事をしていた市内に住む会社役員の成岩慎吾さん(44)と同じく市内の会社員高木哲也さん(38)が犯行からカメラをポケットにしまうまでの一部始終を目撃。捕まえてやろうと県道を西に横断していた男に向かって「おまえ撮ったやろ」と叫ぶと、坂本容疑者は南へ走り出し、「これは間違いない」と成岩さんが110番、高木さんがダッシュした。近くに居合わせた市内に住む専門学校生の中村健吾君(17)と美浜町に住む高校生の上久保昌太君(16)も騒ぎを知って自転車で追跡。300㍍ほど先、宝神社東の交差点付近で坂本容疑者を取り押さえると、追いついた高木さんが「確かに見たぞ。観念せえ」と言い寄り、駆けつけた署員に引き渡した。

 坂本容疑者は仕事で献血会場に行く途中。「出来心で」と犯行を認めているという。成岩さんと高木さんによると、坂本容疑者は逃走中にカメラを操作。逮捕後の調べで撮影されたデータは残っておらず、被害に遭った女子校生も盗撮にまったく気づいていなかった。

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