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日高川町議会定数削減へ請願書提出

2009年10月27日
写真:瀧口議長㊧に請願書と署名を手渡す畑原さん

議員定数.JPG 日高地方で最も多い議員定数(16人)の日高川町議会に住民グループが26日、定数削減を求める請願書を提出、瀧口俊和議長に手渡した。現在有権者2405人が署名を連ねており、最終的には有権者の半数近くに当たる4000人前後の署名となる見通し。請願は12月議会での審査となりそうで、次期改選(来年4月30日任期満了)も間近に迫っていることから議会側の結論に一層注目が集まっている。

 請願人は早藤の畑原利之さん、 船津の井原康夫さん、 初湯川の柏木道生さん。 紹介議員は井藤清、 赤松義之、 堀辰雄の3議員。 請願では、まず昨年12月定例会で定数調査特別委員会の設置を否決した議会側の判断について、「周辺市町、 県下市町議会で財政削減に向けて議員自らが積極的に定数削減に努力をしているというのに、当町議会においては委員会設置もままならず削減を反対するとは、自我の欲のみを考える議員に驚かされる」 と痛烈に批判。「200億円以上の借金がある苦しい町財政を考慮し、町民生活の安定を願う議員であれば自ら率先して定数削減を議決しなければならない現状。町民の厳しい声を聞かなければ行動ができない議会を残念に思う」と訴え、12月定例会での議決を求めている。この日、畑原さんら住民グループの代表4人と紹介議員3人が議長室を訪れ、請願と署名を提出。瀧口議長は「住民の声を重く受け止め、精査させていただきます」と神妙な面持ちで受け取り、各常任委員会の委員長らと検討の上で、12月定例会への上程の意向を示した。改選時期が間近に迫っていることから、各議員の判断には選挙戦への思惑も絡むことが考えられ、結論の行方に関心が高まっている。請願書の審査は委員会付託が原則だが、委員会を省略し本会議で諮ることができる。

 町住民グループは10数人からなり、署名活動は9月からスタートした。「わが町だけがかたくなに現状の16人を固持しているのはなぜか。広い面積などやる気さえあれば問題にならない。定数を14人とし、次期選挙から実施してほしい」という趣旨説明のもと町内全域で展開し、現在で川辺地区1327人、中津地区842人、美山地区236人の有権者が署名している。活動は11月末まで行うことにしており、今後の署名は集まり次第随時提出していく。


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