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安全・安心の施設へ 猪野南部団地建て替え

2009年10月27日
写真:鎌入れの儀を行う小谷町長

町営住宅地鎮祭.JPG みなべ町が本年度と来年度の2カ年で計画している芝地内の町営住宅 「猪野南部団地」 建て替え工事の地鎮祭が26日に同地内の旧住民会館跡地で行われ、 関係者約20人が工事の安全を祈願した。 全4棟32戸が対象で、 入居は23年度から。 近い将来発生が懸念されている東南海・南海地震などに備え、 耐震性を確保した安全・安心の新しい施設に生まれ変わる。

 工事関係者や町職員、 町議らが出席。 須賀神社 (西本庄) の前芝弘知禰宜(ねぎ)が神事を行い、 小谷芳正町長や小川猛議長が鎌入れ、 鍬入れの儀、 玉串奉てんなどで無事完成への願いを込めた。 小谷町長はあいさつで 「合併協議の段階から検討を重ね、 検討委員会や地元住民、 町議の皆さんの支援のおかげで建て替えが実現できる」 と感謝し、 「東南海・南海地震が近い将来発生するといわれている中、 町民が安全で安心して生活してもらえるようになる」 と期待を込めた。

 新しい住宅の建設場所は、 耐力診断で 「著しく損傷」 とされ取り壊した住民会館の跡地約3500平方㍍。 新住宅は鉄骨2階建て。 1棟8戸で全4棟。 和室6畳と台所8畳の1DK、 和室6畳2間と台所8畳の2DKの2タイプがある。 本年度は4棟のうち3棟、 残りの1棟と周辺整備は来年度中に完成させる。 設計は印南町の㈱寺前則彦設計室 (寺前則彦代表)、 施工は田辺市の㈱田中組 (田中善春代表)、 龍神村の㈱共栄建設工業 (小川宗章代表)、 みなべ町の㈱寺本電気 (寺本泰教代表)。

 猪野南部団地は昭和45年と47年にそれぞれ16戸建設。 鉄筋コンクリート4階建てだが、 建設から40年近く経過して老朽化が進み、 平成14年度に実施した耐力度調査でも 「強度不足で補強が困難」 と診断され、 建て替えが計画された。


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