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食品衛生で坂口、 三木さん、 厚労相表彰
2009年10月22日
写真:坂口さん(左上)と三木さん(右上)と岸田さん(左下)
食品衛生に功績のあった個人や団体をたたえる国の表彰受賞者が決まり、日高地方からは食品衛生功労者として日高町小浦、民宿「坂口荘」の坂口百子さん(70)とみなべ町東吉田、豆腐製造業三木喬司さん(67)が厚生労働大臣表彰、食品衛生指導員功労では市内大浜通り、旅館「旅路」の岸田貞子さん(72)が日本食品衛生協会理事長表彰に選ばれた。いずれも長年にわたり、食の安全向上や協会の発展に貢献したことが高い評価を受けた。 「働くことが大好きなんです」と笑う坂口さんは23歳で邦夫さん(75)と結婚してから、夫婦二人三脚で半農半漁、38歳からは民宿も開業し、三足のわらじを履いて仕事に打ち込んできた。民宿ではこれからが本番のクエを始め、安全でおいしい料理を提供するため地元で採れた新鮮な食材を使うことを心がけているという。「30年来の付き合いがある同業者の友達、夫、先輩たちに恵まれ、支えられてここまでこれました」と感謝し、「真面目、正直、努力をモットーにやってきたことが私の財産。これからも貫いていきます」と話している。 約50年にわたり手作りで昔ながらの豆腐を製造している三木さん。県食品衛生協会南部・龍神支部監事も務め、会の発展に尽力している。昭和24年に開業した父親の泰雄さん(90)から家業を引き継ぎ、現在は妻の敏子さん(61)と2人で切り盛り。「家内に助けられっぱなしですね」と笑顔。毎日の作業は夜に原料の大豆を水に漬け、翌日の午前3時から仕事にとりかかる。「その日、その日につくる豆腐の味が微妙に違う。そこにおもしろさがある」という。受賞に「まさかという気持ちでびっくり。続けてきたことが認められて光栄」と話している。 昭和35年に嫁いできたときに旅館業を始めてから女将として49年間務めている岸田さんは、平成6年から食品衛生指導員として食中毒が発生しやすい夏場の店舗巡回など献身的に努めるなど、日高の食の安全を守ってきた一人。新鮮な食材はもちろん、厨房や施設内は整理・整頓・清潔を徹底し、「人に指導する立場上、不健康ではいけませんから」と自身の健康管理にも気を使っている。「関係者の皆さんに助けられたおかげで賞をいただけて、本当に感謝しています。これからも食品衛生の向上に頑張っていきたい」と笑顔で話している。 坂口さんと岸田さんは28日に御坊保健所で表彰状が伝達され、三木さんは東京での表彰式に代理の人が出席。 |
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