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新型インフル 11月上旬にもピーク!?

2009年10月15日

写真:公共機関では来庁者に消毒液の利用を呼びかけ(市役所)

1015②.jpg 県内で猛威を振るう新型インフルエンザの感染者が、 御坊保健所管内でも増加しており、 14日現在の累計で340人を超えた。 日高町志賀小学校の学校閉鎖をはじめ、 10代を中心に毎日10人前後の新規感染者が報告されており、 このままでは11月中旬ごろにピークになると予想されている。 ただ、 妊婦らへのワクチン接種が11月上旬から始まるため、 保健所ではワクチンの効果が十分発揮できるようピーク時期を少しでも遅らせようと、 水際での予防対策が続いている。

 御坊保健所によると、7月初旬に初めて確認されて以降、 9月24日現在では218人だったが、 この3週間で一気に120人が感染、 特にここ数日は連日10人前後の感染が報告されているという。 地域によって格差はあるものの、 小学校などでの集団感染が増えてきており、 日高町では先週から4年生と6年生が学年閉鎖となっていた志賀小でさらに感染が広がり、 全校児童169人のうち25人が欠席したため13~18日まで学校閉鎖となった。 このほか同町比井小学校でも1年生13人のうち2人が感染・欠席し、 12~18日まで学年閉鎖とした。 管内の小中学校での閉鎖は2校だけだが、 今週末や来週末にかけては多くの地域で秋祭りなど人がたくさん集まる行事があることから、 さらに感染者が増える可能性が高い。
 感染者が爆発的に広がれば、 医療機関がパンクしてしまう危険性もあり、 保健所では11月中旬といわれる感染のピークを少しでも遅らせるため、 新たな感染者を少しでも減らそうと懸命。 公共機関や各学校に消毒液設置や、 感染の疑いがあれば自宅で療養するよう呼びかけるなど水際での予防対策に力を入れている。 新型インフルのワクチンは、 今月下旬から医療従事者、 11月初旬からは重症化しやすいといわれる妊婦や基礎疾患を持つ患者に優先的に接種されることが決まっている。 保健所の野尻孝子所長は 「ワクチンを接種する前に感染が広がれば、 ワクチンの意味がない。 感染のピークを遅らせることが、 さらなる感染拡大や重症化を防ぐことにつながる」 と強調し、 「地域住民の協力が不可欠。 手洗い・うがいの励行など一人一人にできる予防対策を実践し、 感染した場合は人にうつさないことを心がけて行動してほしい」 と理解と協力を呼びかけている。

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