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由良中生が民話の絵本を創作

2009年9月30日
写真:平尾さんから大きな絵本を見せてもらう生徒

0930④.jpg 由良町の民話を基にした絵本の創作に取り組んでいる由良中学校(山本健志校長)の1年生58人が28日、ゆらおはなしの会(平尾容子会長)のメンバーから絵本の読み聞かせについて学んだ。地域住民を講師に迎える「ことばの力講演会」の一つ。年度内にそれぞれ1冊書き上げ、園児や児童を対象にした読み聞かせを計画している。

 平尾さんら8人が講師陣。 4班に分かれて手本を見たり、 実際やってみてレクチャーを受けた。 メンバーの実演では目の前に広がる絵本の世界に感動。 体験では少し照れながらも真剣に取り組んでいた。 大江祐生さんは「絵本を読んでもらうのなんて久しぶり」、 友達の前で実践した東本桂一君は 「緊張したけど楽しかった」 とにっこり。 平尾さんからは 「読んで聞かすのが読み聞かせ。 まずは 『聞こえる (大きさの) 声でハッキリと』 を心掛けてください」 とアドバイス。 読み聞かせを始める前の心や言葉の準備体操や 「はじめのひとことは日常からおはなしの世界へと招き入れる合図」 とポイントを教わり、 最後に 「世界でたった一つの絵本をつくる皆さんを応援します」 と拍手でエールが送られた。
 
 絵本は生徒が1人1冊ずつつくる。 今月11日の第1回で紀州語り部の大野治さん (71) =里=から題材の基になる11の民話や伝説を聞き、 現在、 あらすじを考えて本を書いているところ。 25日の第2回では同じくおはなしの会から 「天狗が建てた寺」 という興国寺にまつわる話の影絵も見せてもらった。 今後、 絵を描き、 製本。 「天狗が建てた寺」 で絵本をつくっている尾崎隼太君は 「難しいけど頑張ります」 と意気込んでいる。


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