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日高川町'社会>
長三賞現代陶芸展で森口さん入選
2009年9月26日
写真:森口さんと入選作品「波紋Ⅲ」
愛知県常滑市など主催の第29回長三賞(ちょうざしょう)現代陶芸展の審査が22日に行われ、伝統部門で日高川町和佐、森口剛次さん(61)=本名・利次、元湯川小学校長=の作品「波紋Ⅲ」が初入選した。 1000年の焼き物の歴史と伝統を誇る常滑市が、隔年で開く全国公募展。同部門には195点の応募があり、プロの出展も多い中、森口さんは3年ほど前に作り、どこにも出展せず温めていた作品を持参。幅50㌢、高さ45㌢の球体で、長年取り組んでいる細く流れるような紋を全体に施している壺。色はこげ茶色をベースとして、上部に梅の灰の釉薬をかけ、明るい茶色がかった味わい深い作品となっている。球体を作りながら多角形の面を仕上げていく作業には苦労したが、毎回頭を悩ますという口の部分はすんなりと決まり、「もう少し梅の灰を出せればよかったかなとも思うが、色合いも形も柔らかくでき、満足できる」と笑顔を見せる。同陶芸展には2回目の出展となるが、初めての入選に「作っている方向は間違いではないのだと思うと、うれしい。これからも創作活動に励みたい」と喜びを語っている。 入選作品は12月11日から17日まで常滑市民俗資料館、常滑市立陶芸研究所で展示される。
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