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日高川でキイジョウロウホトトギス出荷始まる

2009年9月25日
写真:出荷作業に取り組む前田さん

0925③.jpg 日高川町高津尾のバイオセンター中津が特産化に向けて組んでいるキイジョウロウホトトギスの切り花出荷が、24日からスタートした。
 
 キイジョウロウホトトギスは、古座川や熊野川渓谷など紀伊半島南部の岩壁などに自生する優雅な花。長さ1㍍以上に垂れ下がった茎に光沢ある緑の葉と、鈴のような黄色い花は大変美しく、鉢植えや切り花などで近年人気となっているが、乱獲などで年々減少しつつあることから環境省は絶滅危惧種の一つに挙げている。保護を目的に増殖したところ比較的簡単に行えることが分かり、栽培は夏が冷涼な山間地が適していることなどからバイオセンター中津でも3年前から培養。現在は6件の農家が苗を育て、花の栽培に取り組んでいる。この日は最も栽培本数が多い上田原の前田文子さん(67)が、55㌢、70㌢80㌢の3種類の規格に沿って丁寧に花を分けながら10本1組で箱にこん包。50本を出荷した。日照りがきつく、シカ被害など受けた昨年と違って、ことしは出来栄えも上々。京都などへ100本以上を出荷する。

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