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どうなる切目川ダム

2009年9月20日
写真:ダム本体の建設が予定されている高串地内

0920②.jpg 前原誠司国土交通相が18日、 建設中または計画段階の全国143カ所のダム事業を見直す考えを表明。 国の補助を受けて県が進めている印南町の切目川ダムも含まれるとみられており、 地元関係者らは 「必要性を訴えていきたい」 と事業継続を求めていく姿勢を示している。

 前原国交相は、 建設中止の方針を表明した川辺川ダム(熊本県)、八ツ場(やんば)ダム (群馬県)をはじめとし、国の直轄や補助などをしている事業を住民参加の視点から見直すとした。143カ所の詳細は明らかにされていないが、 国が直轄や補助などで取り掛かっているのが143事業であることから、 切目川ダムも含まれるとみられている。
 
 これを受けて事業主体の県は「現時点で、国から指示は来ていないので、予定通り進めていく」としており、地元の切目川多目的ダム対策促進協議会と玄素彰人町長も「まだ何とも言えないが、 切目川ダムは治水、 利水、 渇水対策として必要」 と話している。
 
 切目川ダム建設工事は平成13年度から着手。 総事業費は約159億円で、 そのうち国が50%、 県が49%、 町が1%を負担する。 20年度までに関連工事の国道425号の付け替えを中心に54億円投入しており、進捗率は34%。 本年度は17億円を投入し、国道工事とともにダム本体の工事に向け転流工(川のバイパス) 造りに取り掛かっていく。完成は26年度を見込んでいる。

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