印南町が平成17年度から進めている崎山地区農道新設工事は、近く最終段階の舗装に取り掛かる。崎山地内の国道42号線に並行して走る全長1812㍍。12月中の完成、来年1月の供用開始を目指しており、農業の効率アップと国道寸断時の迂回(うかい)路として期待がかかっている。
国道42号線から町道島田滝ノ岡線を約50㍍入ったところを起点とし、崎山地区の中央を横切るように北側へ進み、町道島田崎山線に接続する道路。
工事は17年度に設計・用地交渉を行い18年度から着工。南側から進め、18年度は410㍍、19年度は666㍍、20年度は716㍍と、これまで7億6000万円を費やして1792㍍を施工してきた。21年度は約7000万円を計上し残っている個所に取り掛かっている。
同地周辺はもともと細い道だけで、農作物などを運搬するためには軽トラックしか使用できず、地元から要望が上がっていた。町ではトラックが通れるよう、幅員を5㍍にする。また国道と平行に走っているため、災害による国道寸断時には迂回路としての活用もできる。
現在の施工は山口の田之上組(田之上道則代表)と日高川町初湯川の和興建設㈱(山本雅弘代表)。