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花柳流発表会でチビッコ2人初舞台

2009年9月17日
写真:「頑張りますので見に来て下さい」成奈ちゃん㊧と歩恋ちゃん

0917①.jpg 藤間流、 若柳流などと並ぶ日本舞踊五大流派の一つ、 花柳流の古典舞踊発表会が10月11日、 市民文化会館大ホールで開かれる。 美浜町浜ノ瀬で教室を開いている花柳枝芽 (しが) さんらがつくる宝扇会の主催で、 『京鹿子娘道成寺』 など当地方では珍しい古典舞踊の公演。 比井小学校6年生の脇坂成奈ちゃん、 3歳になったばかりの澤越歩恋 (ふう) ちゃんも初舞台に向けて稽古に励んでいる。

 花柳流は五つの流派の中でも最大流派。 今回は大阪の花柳勲麿さんの弟子で美浜町浜ノ瀬の枝芽 (しが) さんと妹弟子の妃鶴さん (美浜町和田)、 汐香音さん (日高町小中) の名取3人が中心となり、 同じく名取の女雛 (めびな) さん (和田出身で大阪市在住)、 芽加耶 (めかや) さん (田辺市)、 ひめりさん (和田)ほか、 淡路谷宏美さん (田辺市)、 成奈ちゃん、 歩恋ちゃんの計9人が長唄、 大和楽、 清元などの古典ネタを披露する。
 
 舞台は特別出演の勲麿師匠らの長唄 『君が代松竹梅』 で幕を開け、 二番手で歩恋ちゃんが花柳流の初代家元が創作した子どもの手ほどき舞踊 『菊づくし』、 三番手で成奈ちゃんが 「憎いあんちくしょうは...」 でおなじみ、 北原白秋の長唄『紺屋のおろく』 を披露。 その後、 友情出演も挟みながら淡路谷宏美さんの長唄 『汐汲』、 女雛さんの長唄 『春興鏡獅子』、 ひめりさんの長唄 『藤娘』、 芽加耶さんの大和楽 『序の舞』 と続き、 妃鶴さんが4人の所化を従えて道成寺の二代目の鐘供養に清姫の怨霊が舞い降りる 『京鹿子娘道成寺』 を舞い、 汐香音さんが幕末に流行したしゃぼん玉売りの風俗舞踊の清元 『玉屋』、 枝芽さんが雪の夜に好きな男を振り向かせようと長屋に火を放ち、 火の見櫓で太鼓を打ち鳴らす義太夫 『櫓のお七』 を演じる。
 
 宝扇会メンバーは本番に向け、 京都の業者によるかつら合わせも終わり、 道成寺ものを舞う妃鶴さんは道成寺を訪ねて舞台の成功祈願も行った。 大勢の人の前で踊るのは初めてとなる歩恋ちゃんと成奈ちゃんは 「緊張するけど、 お客さんにいい踊りを見てもらえるように頑張ります。 見に来てください」 とにっこり。 入場無料。 午前11時半開場、 正午開演。

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