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柔道の三原選手 全国警察大会で優勝

2009年9月13日

写真:表彰式で優勝カップを受け取る三原選手

0913⑥.jpg 全国警察柔道・剣道選手権大会が11日、 東京の日本武道館で開かれ、 男子66㌔級で美浜町吉原出身の三原弘士選手 (24) =警視庁=が優勝。 中学3年時の全国中学校柔道大会、 天理大4年時の全日本学生柔道体重別選手権に続き、 3度目の日本一に輝いた。 昨年はブラジル遠征で前年の世界選手権王者デルリと引き分けるなど、 社会人となってからも着実に力をつけ、 成果を挙げている。

 警視庁に入って2年目の三原選手は、 昨年は警察学校入校中のため試合には出られず、 実質はことしが社会人としてのデビュー。 今回の全国警察柔道大会は警視庁、 都道府県警から選抜された強豪が集う大会で、 初出場でいきなりの優勝となった。 1回戦は岡山県警の藤田健一選手を得意の巴投げで一本を決めると、 2回戦は過去2回の優勝を誇る天理大の先輩石松和資選手 (福岡県警) に優勢勝ち。 3回戦は国内最高峰の講道館杯60㌔級で過去3回3位に入っている強豪、 秋田県警の高橋寿正選手と対戦し、 ゴールデンスコアの延長でも決着がつかず、 旗判定の結果、 2―1で辛くも勝利した。 続く準決勝は上岡真平選手 (千葉県警) に巴投げで有効を奪って優勢勝ち、 決勝は国士舘大出身の実力者、 高濱克有選手 (愛知県警) に2つの有効で優勢勝ちで優勝を決めた。
 
 三原選手は 「旗判定となった高橋さんとはこれまで大会や強化合宿で何度も対戦し、 互いに手の内を知った仲なので、 今回もこんな展開になるとは思っていたが、 なんとか勝ててよかったです」 とにっこり。 今後は10月20日に全国警察柔道大会 (体重別団体戦)、 11月15日に7年連続となる講道館杯全日本体重別選手権大会が控えており、 世界選手権やオリンピックの代表選考会となる来年4月の選抜大会に出場するには、 講道館杯での3位以上が最低条件。 今大会はエントリーしながらも棄権した江種辰明選手らが参戦、 強力なライバルになるとみられるが、 「故障や減量の失敗もなく順調にきてるので、 さらに力をつけて3位以上に入れるよう頑張りたい」 と話している。
 
 父の哲生さん (55) は 「応援には行けなかったが、ビデオで試合の様子を見て、まだまだ進化してると感じた。強豪が多いクラスだが、 もっと上を目指して頑張ってほしい」。 御坊中学校時代、 弘士選手と双子の兄史也選手を指導した恩師の久保井浩平教諭 (切目中) も本人から報告を受け、 「こうして活躍してくれることで私自身、 元気をもらってますし、 柔道をやってる日高地方の子どもたちの目標にもなります。 これからさらに精進、 活躍してほしい」 と喜んでいた。

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