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雨降らずみなべの梅農家不安

2009年9月11日
写真:スプリンクラーの散水で対応(西本庄地内)

0911④.jpg みなべ町などでは先月11日から1カ月間にわたって降雨がなく、 農作物の梅などに影響が出始めている。 夏場に1カ月以上雨が降らなかったのは平成7年以来14年ぶり。 梅畑では落葉したり葉が黄色くなっており、 樹勢の低下が懸念されている。 みなべいなみ農協では 「かん水や敷き草などで蒸散を防ぐことが大切」 と対応を呼びかけている。

 ことしは7月から8月前半は雨が多く、梅雨明けが平年より2週間程度伸びたが、その後は一転して雨不足となっている。町うめ21研究センターの観測では、8月11日から今月9日までちょうど30日間にわたって降雨がない。過去のデータをみると、平成7年には7月23日から8月30日まで39日間にわたって降雨がなかったが、その時以来14年ぶりの日照り続き。和歌山地方気象台の今後1週間の予報でも、基本的に晴れベースの予報。「いまのところ12日に降雨の可能性が高いが、仮に降ったとしてもどれだけの量が降るかは予想しづらい」としている。
 
 農協では「梅は浅根性といわれ、細根の80%が地表から20㌢までのところに分布している。高温乾燥が続くと細根が枯れる恐れがあり、樹勢の低下につながる」とし、町うめ21研究センターでも「町内でも梅が落葉したり、葉が巻いたりし始めている。いまは木に養分を蓄える大事な時期なのだが、この時期に水分が不足すると木の勢いが衰える」と心配している。みなべ町や田辺市の受益者に農業用水を送る南紀用水は、スプリンクラーの散水で対応している。


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