
日高高校出身の竹内真知子さん (35) =京都府在住、 作業療法士=の短歌が平成万葉集 (読売新聞社ら主催) の入選作品に選ばれ、 このほど刊行された 「平成万葉集」 (中央公論新社) に掲載されている。
日本最古の歌集 「万葉集」 の最終の歌が詠まれてからことしで1250年になることを記念して企画。 国内外から4万6027首の応募があり、 歌人の俵万智や女優の壇ふみら選考委員6人が入選1000点を選考した。 竹内さんの作品は 「風に舞う枝垂れ桜を手に遊び われ素直なり山の露天風呂」。 両親を連れて出身校である京都大学のイベントと貴船の花見に行った帰りに、 鞍馬温泉につかったときの光景を詠んだ歌。 テーマごと5章に分かれた万葉集の中で、 「季節うつろう」 の章に掲載されている。 竹内さんは 「母親がいつも手紙に添えてくれている短歌は読んでいたが、 自分で作ると思うようにできなかったので入選に驚いている」 と喜びを語っている。
竹内さんの父、 文雄さん (65) =市内島、 読売新聞御坊通信部記者=は、 「平成万葉集」 を多くの短歌愛好家にも読んでもらいたいと、 市立図書館と日高高校図書館に1冊ずつ寄贈した。 A5判、 256㌻で1890円。 書店でも取り扱っている (1週間程度で取り寄せられる)。