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何て素晴らしいこの地球

2009年9月10日

 ことしはガリレオが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から400年の節目に当たり、国際天文学連合は 「世界天文年」として、 「THE UNIVERSE:YOURS TO DISCOVER (宇宙...解き明かすのはあなた)」 をスローガンに、世界中でさまざまな宇宙に関するイベントを展開している。
 
 冷戦下の米ソが国の威信をかけて激しく競った宇宙開発。ジョン・F・ケネディは「60年代のうちに人類を月に到達させる」と公約を掲げ、人類初の有人宇宙飛行でソビエトに先を越されるも、ガガーリンが青い地球を見た日から8年後の69年7月20日、アポロ11号によりアームストロング船長らが月面に降り立つことに成功。ことしはその日から40年でもある。
 
 スペースシャトルの一日はNASAから届く目覚ましの曲、「ウェイクアップコール」で始まる。宇宙飛行士のリクエスト、家族や友人のプレゼントもあり、21世紀最初のシャトルに流れた曲は映画 『2001年宇宙の旅』にかけて、『美しき青きドナウ』。その数は1000曲を超え、ルイ・アームストロングの『What A Wonderful World』のリクエストが多いそうだ。
 
 宇宙から眺めると、神の存在を感じるほどに美しい地球。心地よい音楽をBGMに、それは究極のスピリチュアル体験だろう。が、よく見れば肉眼でも大都市の大気汚染の状況が分かるという。紛争の戦火も稲妻のように光り、9・11テロではNYの煙がはっきり見えたそうだ。宇宙から地球を眺めることはできない私たち、秋の夜長、音楽を聴きながら月でも眺めてみませんか。「何て素晴らしい世界だろう」 と気づくかも。
       (静)

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