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由良の中村君 パリでサッカー修行

2009年8月27日

写真:中村君㊧とケサクさん

0827②.jpg 夏休みを利用して単身フランスへサッカー留学していた由良FCの中村僚兵君(由良中学校2年)が25日、帰国した。現地ではプロのクラブチームで一流選手に交じって汗を流し、「みんなパスを出したらすぐ動く」とレベルの高いプレーを体感。セレクションへの参加も勧められ、海外挑戦への決意を新たにした。

 昨年のドイツに続き、今回はパリへ。由良FC直川裕俊監督の二男でフランスに在住しているサッカー選手の公俊さんが、元カメルーン代表のマボアング・ケサクさんと親交があり、実現した。海外でのプレーにあこがれる中村君は夏休みに入った先月21日、一人でパリに降り立ち、以降ケサクさん宅にホームステイ。公俊さんに連れられてクラブチームの練習に参加し、イタリアの名門インテルで活躍するサミュエル・エトー選手(カメルーン)の弟ダビッドさんほか、イタリア1部セリエAの元選手らに囲まれながらボールを追いかけた。言葉はまったく通じないが、チームメートの積極的なコミュニケーションにも身振り手振りで懸命に対応し、「パス&ゴーが徹底されていて攻撃に積極性があった。一つ一つ大胆だけどアイコンタクトで連携をとったり周囲を確認してからのプレー。視野の広さの大切さをあらためて感じた。日ごろのコミュニケーションがサッカーに生きているのかな」と感想。練習終了後に交流したダビッドさんから「将来はレアル・マドリード(スペインの強豪)やな」と言われたり、ケサクさんにも「いつでも来いよ。歓迎する」と言葉をかけられ、「いい刺激になった。中学を卒業したらヨーロッパで修行したい。あこがれの選手はカカ(ブラジル)=レアル・マドリード=。もっともっとうまくなって、いつかはACミラン(セリエA)でプレーしたい」と目を輝かせている。父正明さんは「あきらめず自分の夢を追いかけてほしい」とエール。直川監督も「レベルの高いサッカーを肌で感じ、世界を視野に、さらに上のランクを目指してほしい」と話している。

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